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2011年11月 6日 (日)

「ノースリーブス from AKB48 スペシャルライブ」観覧のメモ

2011年11月2日、ノースリーブスfromAKB48スペシャルライブ」を観ました。
会場はDiffer有明。
1320462685722.jpg

正直に言いますが、私はこのライブを観るまで
「ノースリーブス」がどういうグループであるかを知りませんでした。

元々、AKB48がどのようなものかもほとんど分かっておらず・・・。
テレビでよく観る人たちという程度の印象。

たまたま、Yahooで見つけたバナーからiphoneとの連携企画を知って、
企画自体がどういう仕組みになっているのか興味があって
進んでいくうちに応募してしまい、プレゼントに当選。
しかし、届けられた当選はがきの価値すらよくわからなかったほど。

でも、次第に興味が湧いてきて、
たまたま仕事の都合もついたので、
思い切って足を運ぶことにしました。

実をいうと、こういうライブって、
私のようなおっさんにとってはかなり敷居が高い部分があって。
入場までがなにか難しいのではないかとか
会場内も騒然となっていて観るどころではないのではとか・・・。

でも、会場のスタッフがとてもしっかりとしていて、
当選はがきの種類や整理番号順にしっかりと
観る側を誘導していく。
すごく気持ちの良い対応で・・・。
開場時間から入場まではけっこう時間がかかったのですが
それがほとんど苦になりませんでした。

会場のキャパは1000ぐらいでしょうか。
自由席だったので、上手側の通路際、
前から8列目の通路側の席を取って開演を待ちます。
メンバーの名前すらちゃんと知らない私は
なんと舞台の投影される映像を観ながらマジでお勉強・・。

会場の席はどんどん埋まり、
心地よい緊張感が場内を満たして・・・、
ライブが始まる。

・・・、・・・・、

それは、目を瞠るものでした。
一応双眼鏡も持っていったのですが、
ほとんど必要ない距離にノースリーブスの3人が立つ。
なんだろ、それだけで、空気に艶が生まれる感じ。

「唇触れず・・・」、聴いたことがある曲でしたが、
彼女たちの一瞬のまなざしに、
その印象が強い光に解けて
曲の世界に厚みが生まれフレッシュに染め変わっていきます。
豊かでエッジを豊かにもったライティングが
3人の個々とグループのそれぞれを照らし出す。
圧倒的なライティングを、
押されることなく鮮やかに纏った彼女たちの
その美しさに息を呑む。
さらに彼女たちの動きには
作りこまれた統一感と
広がりがあって、
グルーブ感を醸しながら歌う姿にあっけなく釘つけになってしまいました。
指の動きが編み上げる感覚、
ブレスのようにすっと差し込まれる微笑み、
その仕草や表情から、
甘いだけでなく歌詞を背負って観る側に流し込んでいくような
表現のオーラが生まれる。

小嶋陽菜の伸びやかな四肢から生まれる動線は
グループとしての広がりとエレガントさを創り出し
高橋みなみの細かいかいムーブメントが
ライトの縦糸にキュートさを織り込み
峯岸みなみ のすっと解き放つ表情が
潤いと切なさに舞台を満たして・・・。

単純にというか物理的に、
ダンスの切れやボーカルの豊かさということでいえば
さらに研ぎあげられる余白はあるように思うのです。
たとえば、歌としてのもっと大きな表現力を持ったアーティストは
星の数ほどいるにちがいない。

でも、
ご本人たち自らがMCでおっしゃっているとおり、
彼女たちが立つ舞台には、
唯一彼女たちだから編み上げることができる
アットホーム感がある。
3人の個性が作りだす世界には、
観る側を投げ込む力で押し切って凌駕していくのではなく
舞台にすっと取り込んで抱くような引力があって。
魔法にかかったように
自然に前のめりになってずっと彼女たちを見詰めてしまう。
なんだろ、よそ行きではないときめきというか
安定感を持った居心地のよさというか
力むことのない自然な高揚が醸成されて、
観る側が飽くことなくずっとそのなかにいることができる。

2曲続く。
「君しか」、「girl’s talk」
曲名は知らなかったけれど、
そんなことに関係なく世界はしなやかに立ち上がり
観る側を幾重にも彼女たちの世界に巻き込んでくれる。

中盤に差し込まれた、
主催者であるYahooのイベント。
コメントなどで見せるラフな感じにも
色は変わっても霧散しない彼女たちのオーラがあって
空気がルーズになっても
観る側を手放さず舞台にしなやかにつなぎとめる。

後半曲「Answer」、アンコール「Bye Bye Bye」、
聴いたことはなかったのですが、
そんなこと関係なく再び魅了され・・・。
曲に入る前のトークのお尻に
「さてやりますか」的な言葉があって、、
一瞬空気がゆるんで・。
場の空気が緩み、
それぞれの素顔が垣間見える。
で、曲への入りが一層際立ち、ふくらむ。
その輝きが
彼女たち自身にも彼女たちが見せるものにも
プロフェッショナルな切っ先を与えて。
いまさらながらにぞくっとする。

そして、観る側を満たし、すべてが終わって
彼女たちが下手側にはけた刹那に
艶やかな空気は解けて霧散し
no3bを纏った彼女たちの記憶だけが留まって・・・。
まるで夢を見ていたよう。

私にとっては
なにかよほどの機会がなければ再び生で観ることのない
彼女たちなのですが、
その印象は深くくっきりと残りました。

演劇の舞台にしてもそうなのですが、
同じ空間で紡がれる表現の力というのは本当に強いですね。
今まではきっと流すように観ていた画面の中の彼女たち、
でも、今後はテレビで彼女たちの姿を観るたびに
きっと今回のライブの印象が蘇り、
彼女たちがあの舞台に作り上げた刹那を、
表情や空気を思い出すと思うのです。
その記憶は、私の中にある他の秀逸なものと混じり合わない、
新しいジャンルのもので・・・。

帰り道、駅までの道、
なにか理屈ではなく、とても楽しかった。
ノースリーブスを纏いきった3人、
あの空気を創り出しえる彼女たちは
今後、どんな引き出しを身につけ
階段を上っていくのだろうか・・・。
観客の分際でそんなことまで考えたり・・・。

ほんと、新鮮で素敵なライブ体験でありました。

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