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<title>RClub Annex</title>
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<description>お芝居や落語、舞台芸術そのたもろもろ・・・</description>
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<dc:creator></dc:creator>
<dc:date>2016-12-25T08:24:00+09:00</dc:date>


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<item rdf:about="http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/12/romeo-juliet-45.html">
<title>東京芸術劇場　『ROMEO &amp; JULIET』の感想</title>
<link>http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/12/romeo-juliet-45.html</link>
<description>２０１６年１２月１３日夜に東京芸術劇場『ROMEO　＆　JULIET』を観ました...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p class="MsoNormal">２０１６年１２月１３日夜に東京芸術劇場『<span lang="EN-US">ROMEO</span>　＆　<span lang="EN-US">JULIET</span>』を観ました。会場は東京芸術劇場プレイハウス。</p>

<p class="MsoNormal">公演の詳細については下記をご参照ください。

</p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><a href="https://www.geigeki.jp/performance/theater134/">https://www.geigeki.jp/performance/theater134/</a></span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><br /></span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-size: 1.4em;color: #ff3333;">（ここからネタばれがあります。ご留意ください）</span></p>

]]><![CDATA[<p class="MsoNormal">袖も奥もどこか雑然としたなかに物語の空間がおかれたような舞台美術、可動式の大きな仕切りのようなものが（アフタートーク時に重量が０．５ｔくらいあるとの説明があった）空間や物語の動きを編む中、有名なシェークスピア悲劇のシーンが舞台に現出していきます。その並びはランダムで戯曲に語られる順番というわけではない。断片的に切り出された刹那の重なりに物語が解け浮かぶような感じ、でも、描かれるそれぞれがあまりにも有名なエピソードたちでもあり、物語の全容が解けるころには違和感は滅失し、戯曲に紡がれたものから去来するシーンごとや登場人物たちの醸す様々な感覚の渦に取り込まれていました。<span lang="EN-US">&nbsp;</span><br />

</p>

<p class="MsoNormal">黙々と男優たちが装置を押して変化させていく時間に描かれるものの質量と遷移のめまぐるしさを感じる。その中で<span lang="EN-US">ROMEO</span>を演じる青柳いづみがきっと男優が演じることでは引き出しえないであろう大人と子供の端境にある十代前半の未熟で短慮な印象の強さをロールに差し入れ、<span lang="EN-US">JULIET</span>を担う川崎ゆり子がその年代ならではの選択肢を知らない視野狭窄とすら思える純粋で一途な思いを抱いた女性を瑞々しく演じる。役者たちが登場人物の様々な一瞬を舞台に立ち上げ、５日間の顛末は進み、戻り、塗り重なり、広がり、更にリフレインし、観る側のコアに刻まれていた同じ年代を過ごした記憶の縛めを解く。<br />気が付けば視座は物語の外に歩み出し、戯曲とそれを受け取るものの表裏は逆転し、悲劇は時系列ではなく、二人の死にまつわる記憶の断片が波紋のように広がり物語全体の共振とともに蘇るその歩みに沿うがごとくに舞台に満ちていきます。



</p>

<p class="MsoNormal">舞台全体のさらし方もその中でのミザンスの作り方も、重さが空間の確かさを作りつつしなやかに変化していく装置にしても、様々に観る側の無意識に抱くものを浮かび上がらせる音たちにしても、役者たちの醸すキャラクターの質感にしても、直接シェークスピアが企てた歯車のかみ合わない悲劇が歩みを進める面白さに収斂するわけではないのです。作り手はそれらをすでに既知のこととして、シェークスピアの物語の記憶が観る側に解け心に満ちていくありようを捉え、下世話に言ってしまえば中二病の主人公たちの稚拙さと丸まらない感性の中での様々な刹那の悦びや苦さややるせなさや行き場のなさに普遍を与え、観る側が抱くものを削ぎ出し、観る側がもうずっと触れることすらなかった鍵を回す。舞台に紡がれた様々な力にその半ば錆びついた扉がきしむこともなく開き、観る側を引き込んでしまう。<span lang="EN-US"> <br /></span></p>

<p class="MsoNormal">ラストシーンで舞台自身が物語の時間への俯瞰を語ったとき、舞台に紡がれたものは観る側の記憶を借景にした物語として組み上がり、もはや齢を重ね半ば埋もれてしまった鈍色の時間ではいられず、心に去来することを止められない、でも決して手の届くことのない日々への感慨となっていました。</p>

<p class="MsoNormal">作り手だからこその戯曲への対峙の仕方や創意に驚嘆しつつ、シェークスピアの世界の向こうで開かれた遥か昔の時間への距離感の滅失と混沌に心を奪われ、それを眺める自らの今の立ち位置にもほろ苦く想いを馳せたことでした。</p>

]]></content:encoded>


<dc:subject>文化・芸術</dc:subject>

<dc:creator>りいちろ</dc:creator>
<dc:date>2016-12-25T08:24:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/12/15minutes-made-.html">
<title>Ｍｒｓ．ｆｉｃｔｉｏｎｓ　15Minutes Made Vol.15の感想</title>
<link>http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/12/15minutes-made-.html</link>
<description>２０１６年１１月２６日にMrs.fictions『15Minutes Made』...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">２０１６年１１月２６日に</span><span lang="EN-US">Mrs.fictions</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">『</span><span lang="EN-US">15Minutes Made』</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">を観ました。<br />１１月３０日に再観劇。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">６劇団の１５分だからこその表現を堪能しました。</span></p>



<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">公演の詳細については、以下のリンクをご参照ください。</span></p>

<p class="MsoNormal"><a href="http://www.mrsfictions.com/next_15mm15.html"><span lang="EN-US">http://www.mrsfictions.com/next_15mm15.html</span></a> </p>

<p class="MsoNormal"><strong><span style="color: #ff0033;"><span lang="EN-US"> (</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">ここからネタバレがあります。ご留意ください。）</span></span></strong></p>

]]><![CDATA[<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">＊劇団ヤリナゲ　『イングリッシュ・スクール』</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">ストーリーに際立って明確な流れや起承転結感があるわけではないのだけれど、場ごとに感覚がすっと立ち上がりとりこまれてしまう。ただ英語へのコンプレックスということではなく、観る側の英語を学んだ実体験の尻尾に、舞台上の出来事を観る側のあるある感覚が共振していく。<br />とてもルーズなシチュエーションなのだけれど、驚くほどビビッドに観る側の視座が組まれ。ちょっと苦笑系の共感がうまれ、引き込まれる。それらの訪れは演劇の速度よりはダンスなどのスピードにも思える。越寛生の作劇に、凡庸の着ぐるみを纏ったぞくっとくるような語り口の先鋭を感じました。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">主人公を演じた佐藤蕗子にも西村寛子のネイティブ教師にもウィットを持ちつつぶれないキャラクターの確かさがあったし、浅見臣樹、中村あずさといった役者達がくっきりとしたキャラクターの造詣をしていたことも作品から訪れるものを際立たせていた。國吉咲貴の演じる力加減や間の取方がもう絶品で、でも訪れるものにデフォルメではなくそのようなキャラクターの存在のリアリティをより強く感じることにも舌を巻きました。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">＊</span><span lang="EN-US">Mrs.fictions</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">『天使なんかじゃないもんで』</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">この作品は２０１１年１１月の初演も観ていて、その時は時間がもっとずっと曖昧なままでゆっくりと状況が解け、個々のキャラクターもとらえどころがないゆえに観る側の心に刻まれていったような記憶がありました。。</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;"><br />それに比べて今回は物語の構造がはっきりと舞台におかれ、役者達其々の手練が互いに個々のキャラクターを解き放つ企てを際立たせている印象が残りました。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">正直に言うと、今回の舞台では、初演時に心を捉われた、舞台に満ちた祈りの対象すら定まらない混沌がかなり形骸化してしまった気がする。<br />でも、その一方で、あの日々から時が流れ様々なものが歩み定まってきたことから生まれる物語の感触がしっかりと編まれていたようにも思う。いろんな曖昧さや生々しさへの風化があっての２０１６年から見たエピソードから浮かび上がるものへの感覚が忠実に舞台を満たしているように感じられました。<br />印象の異なりは初演時の山口オンと今回の神戸アキコが、あばずれ（？）なキャラクターのイノセントな部分をどんな演技の引出しで演じるかの選択の結果なのでしょうけれど、女優達がこの物語を演じるに際して選んだ語り口は、それぞれの今の価値観や世相のありようへの実直な対応であったとも思うのです。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">役者達の力に魅了されつつ、よい戯曲は演じられる時に染められると、その中で新たな色を滲ませていくのだなぁ感心したことでした。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">（初演時の上演記録はこちらをご参照ください</span></p>

<p class="MsoNormal"><a href="http://alotf.com/nipponnomondai/contents.html"><span lang="EN-US">http://alotf.com/nipponnomondai/contents.html</span></a><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">）</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">＊</span><span lang="EN-US">Mizhen</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">　『ともちゃんの、メモ』</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">３人芝居。ひとりずつのキャラクターからこぼれるものが次第に切っ先となりつつ伝わってきて、でもそれらが交わるなかで、ただ尖るだけでもキャラクターを一色に染めるだけでもない温度が醸し出される。佐藤幸子が丁寧に主人公の視座から紡ぐイノセンスにしても、辻響平からゆっくりと滲みだすしんじのともこをうとましく思う気持ちにしても、白井珠希が繊細に立ち位置を作りながら差し入れるひかりの心情も、それぞれに観る側に割り切れないものを与え、彼らのひとりずつの肌触りではない、其々の視座からは定め得ない空気を舞台に編み上げていく。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">３人が演じるものには、常に想いの表裏が柔らかく透けて見える。それぞれの視座からフレームアウトしていたようなはみ出し感覚が、舞台を観る側にとってのビターでやがて良い話に丸めず、精緻な実感にあゆませていきます。円を使っての表現もしたたか。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">観終わって、三人のそれでも重なり合わない視座の交点に浮かび上がったものに、ほっとした気持ちとタフな重さが残る。そのタフさを抱えたまま振り返る物語にはっと息を呑むような日常の時間への気付きがあり心を捉われました。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">＊</span><span lang="EN-US">feblabo</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">『卒業日和』</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">物語の設定も展開も、どこか戯画的でステレオタイプな感じがする。でも、舞台には、観る側をその世界に繋ぎ見せきるだけのベタさやパワーがあって、１５分を笑い楽しんでしまいました。保健教師役の信原久美子や女生徒役の篠田千尋が演じるそれぞれの女性には男性から見た女性へのデフォルメが内包されていて、それが野澤太郎、ニュームラマツ、富田傭平が演じるステレオタイプな思春期の男子生徒との距離の可笑しさをくっきりと描き出していく。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">女性どおしでのＨネタも馬鹿馬鹿しさを担保しつつ観る側をいい感じで当惑させるに十分な創意があって、とても心地よく失笑できる。むしろわかりやすいからこその好き嫌いは出る作品なのかもしれませんが、私は素直に楽しんでしまいました。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">２６日（池田智哉）と３０日（塩原俊之）で用務員役の印象もかなり違っていてそれも興味深かった。池田はよりステレオタイプに物語を前に押し、塩原は保健教師との関係のダメダメさをより切り出していて、けっこう舞台のテイストが違っていたことも興味深かったです。もう一人の用務員役（目崎剛）を観ることが出来なかったことがとても残念に思われました。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">＊トリコロールケーキ『このまま』</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">２６日を観終わった時点では、何を表現しているのかが今一つピンと来ませんでした。３０日も含めて観た回は川島彩香、後藤のどか、今田健太郎、香西佳奈の４人での上演でしたでしたが、それぞれのキャラクターの個性はきっちり伝わってくるのに舞台全体の印象の中に埋もれてしまっている。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">音の強かな差し入れ方もあって包丁を研ぐというルーティンが柱として強く刻まれ、エピソードたちがその間を埋めていく感じがなにかとても身近な感覚として心にのこる。無意識の領域で何かが舞台と共振して、すごく面白がっていて、でもそれが具体的に形として意識に浮かび上がってこない感じ。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">しかし、初見の翌日会社にいって、日々の仕事や会社の行事連絡をメールで確認していくうちに、そのリズムが包丁を研ぐシーンと重なって、うわぁと解けました。あ、これだと思う。会社で仕事をしている感覚が、包丁を研ぐことも、その研ぎ方に共通性と行う人の個性が混在していることも含めて舞台上の感覚と鮮やかにリンクする。サプライズの遊び心があったりそれが仕事と切り離されていないあたりも、よくできているなぁと思う。きっと、この感覚って、どの仕事でも共通のものなのだろうなぁとも思う。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">３０日に再見したときには、演じられる速度や間や、シーンの差し入れられ方が、一つずつ自分が少している時間と共振して、とんでもなく面白く、また心を掴まれたことでした</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">＊劇団競泳水着『彼女が旅に出た理由』</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">長編として準備中の物語の、１５分凝縮バージョンということで、その枠組みに様々なエピソードが差し入れられる予感にも惹かれつつ、物語の枠組を作る役者達の演技の様々なしなやかさにも強く惹かれました。</span><span lang="EN-US"><br />
</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">秀一郎役を演じた市原文太郎や優役を演じた鳥こぼし・太田旭紀（ダブルキャスト）のお芝居も実直に舞台を支えていて好感が持てましたが、何より三世代の女性を演じた役者たちから訪れる人物の彩にがっつりと取り込まれる。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">「ある宿命を背負った」女性、由希子を演じた佐藤睦には本当に繊細な表現のニュアンスの出し入れがあって、設定されたとても若く見える老女という矛盾したキャラクターを観る側に受け入れさせてしまう。台詞の観る側の意識を潜り抜けて感覚を揺らすような強弱やアクセントの異なり、表情の貫きと変化、舞台上での存在の強弱のしたたかさ、それらがとても自然に組み合わさって観る側に彼女の設定や存在を受け入れさせてしまう。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">由希子の孫娘にあたるあみは平体まひろ（２６日）と古澤美樹（３０日）のダブルキャストでしたが、それぞれから訪れるものに真逆の感触があって、舞台が異なる色に染められていきます。平体まひろには表層の曖昧さを入り口にして演じるものの心情を内に編み上げ観る側に俯瞰させるような独特の力があって、キャラクターの抱くものに積み上がりの軋みがなく、しなやかなひとまとまりの感覚として供されていく。そうして訪れたものにはキャラクターの感覚や思慮の束ねがあって観る側の感覚が散らないのです。一方の古澤美樹は表現の解像度が観る側が刹那に受け取りうるものを超えて高く、視野からさらに踏み出したところにまでディテールがあるような気がする、それが、舞台をクリアに感じさせ、観る側にとって描かれた世界の立体感になっていく。ハイレゾの音を聴いているような感じ。戯曲に描かれているであろうことだけではなく彼女の演技によって観る側が受け取る新たな領域があるのです。</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;"><br />どちらの女優も力むことなくさりげない力加減でのお芝居なのですが、その個性が佐藤睦の演技から生まれるものにへたらず、むしろ佐藤の演技から訪れるものに異なって更なる感触を与えていく。</span>

</p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">二人の母である法子を演じた小林春世にはそれらの表現をしっかりと物語の囲いの中に留め、祖母と娘の芝居を揺らぐことなく物語に収める、観る側が委ねうる安定感がありました</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">この１５分間を種子として描き広げられていく世界がどのようなものなのか、実に楽しみになりました。</span></p>

]]></content:encoded>


<dc:subject>文化・芸術</dc:subject>

<dc:creator>りいちろ</dc:creator>
<dc:date>2016-12-25T08:17:44+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/11/3-85fa.html">
<title>アジア舞台芸術人材育成部門　国際共同制作ワークショップ上演会（3作品）の感想</title>
<link>http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/11/3-85fa.html</link>
<description>
２０１６年１１月１８日ソワレに東京芸術祭　交際共同制作ワークショップ上演会を観...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">２０１６年１１月１８日ソワレに東京芸術祭　交際共同制作ワークショップ上演会を観ました。会場は東京芸術劇場シアターウェスト。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">公演の詳細については以下のリンクをご参照ください。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><a href="http://tokyo-metropolitan-festival.jp/program/542/"><span lang="EN-US">http://tokyo-metropolitan-festival.jp/program/542/</span></a> </p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">当日配布された資料をそのまま引用</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">「この上演会は、日本、マレーシア、中国の演出家を中心にした３つのチームが「化粧」という共通テーマで捜索した小作品の上演と、演出家によるアフタートークを交互におこないます。」</span></p>



<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">実際の作品を観て、あっと驚くというような斬新さはなかったのですが、むしろそうだからこそ、日本人というか日本の舞台に慣れ親しんでいる観客にとって、構えることなく自然体に新たな広がりや豊かさを感じることが出来た</span><span lang="EN-US">3</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">作品だったように思います。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><strong><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">（ここからネタばれがあります。ご留意ください）</span></strong></p>

]]><![CDATA[
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">3</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">作品の感想を上演順に。</span></p>



<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">＊＊＊　＊＊＊</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">［ａ］</span></p>



<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">３名の出演者が舞台後］方に映し出される「ａ」を頭文字にした単語と身体表現をすこしずつ変化させ重ねていく。その言葉の繋がりがＡｐｐｌｅとかの単純なものから始まってルーズに繫がり枠を超え踏み出していくのだけれど、その発想やどこか変則ドミノのような広がりの感触が、なにか日本人の発想と微妙に異なって感じられて、最初は少しとまどい、やがてじわじわと面白くなっていく。</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">身体の使い方や、発想を次につなげるポイントや間が、それぞれの演者にとってはとてもオーソドックスに演じられているように思えて、でも</span><span lang="EN-US">3</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">人のズレや重なりがどこか常ならなくて、終ってみれば、冒頭の「ａ」という滴からの波紋の広がりのような印象がのこる。その広がりに観る側の記憶の手垢のついていない新しい肌触りを感じた。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">［ｅｎＴＲＡＮＣＥＤ］</span></p>



<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">冒頭、チベットの修行僧のような所作で横並びに出てきた演者たちを観た時には、寡黙な舞台かなと思ったのだけれど、とんでもない。演者たちの身体が、馴染みをもった身体の動きとどこか見慣れない身体の言葉を舞台上に混在させながら刹那を紡いでいく。やがてガムラン音楽を想起させるような身体の動かし方などが現出しするあたりから目が釘付けになった。なんだろ、動きに音の質感が編まれ、身体からリズムや旋律すらあふれ出し、組み上がる。携えている異なる身体の言語が時にバラけ、にもかかわらず同じベクトルに束ねられる。突飛さを感じることはなく、身体のバランスが時にクラシックバレエのような共通の身体の使い方に担保され、にもかかわらず音楽に身体を編みこんでいくのと真逆のベクトルで身体から発するものがリズムやメロディを編みさらにパワーを与えられ観る側を凌駕するに至る。いくつもの一瞬が観る側の掌からこぼれることなく、でもこれまでに体験したことのない新たな伝わり方で観る側の新たな引き出しを引いてくれる。観終わって更なるものが紡がれるための助走を見るような不思議な高揚感が残った。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">［Ｋｉｓｓ　Ｋｉｓｓ　Ｂａｎｇ　Ｂａｎｇ　</span><span lang="EN-US">2.0 (a
work-in-progress)</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">］</span></p>



<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">人の距離やコミュニケーションの形態が、キスに置き替えられて舞台に描かれていく。最初はシンプルに、少しずつシチュエーションをつくって作り手の描くものから観る側に様々に想起させていく。キスを受入れるだけではなく拒否するというところから、疎外や差別の感覚が渡されたり、観客とのコミュニケーションをはかったり犬との関係を舞台にというあたりから、ステレオタイプな舞台上の関係性が、舫いを放たれキスということから垣間見える世界がどんどん膨らんでいく。キスをキーにしてあたかも言葉のように様々なニュアンスを紡いでいくその広がりが観る側の予想を素敵に超え、踏み出し、時には裏切っていくなかで、作り手や演じる役者達の個性が次第に舞台上に滲み出してくるのも観ていて楽しかった。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">＊＊＊　＊＊＊</span></p>



<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">３編はそれぞれにまったく異なるメソッドやテイストの表現だし、観る側も異なる筋肉を使って鑑賞しているような部分がありましたが、そうであっても、それぞれの表現に共通してのこれまでに体験したことのない新たな感触が訪れることに心を捉われる。</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;"><br />なんのこっちゃと思われるかもですが、お正月のお雑煮に三つ葉と一緒に香菜が入ったみたいな感じがあって、おもしろかった。</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;"><br />なにか、この創作たちの延長線上に、観る側が未体験の新たなスパイスを体験するような、其々の作り手や演じ手の新しい表現が芽生える予感もしたことでした。</span>

</p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

]]></content:encoded>


<dc:subject>文化・芸術</dc:subject>

<dc:creator>りいちろ</dc:creator>
<dc:date>2016-11-22T17:22:46+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/11/post-1eb5.html">
<title>一人芝居ミュージカル短編集Ｖｏｌ．１</title>
<link>http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/11/post-1eb5.html</link>
<description>
１１月１０日ソワレに一人芝居ミュージカル短編集Ｖｏｌ．１を観ました。

会場は...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">１１月１０日ソワレに一人芝居ミュージカル短編集Ｖｏｌ．１を観ました。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">会場は </span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">西荻窪　</span><span lang="EN-US">Atelier Kanon</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">公演詳細については以下のリンク先をご参照ください。</span></p>

<p class="MsoNormal"><a href="https://note.mu/rickytickyasu/n/ne264b66ffa02"><span lang="EN-US">https://note.mu/rickytickyasu/n/ne264b66ffa02</span></a> </p>



<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">用意された</span><span lang="EN-US">10</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">作の作品（男女</span><span lang="EN-US">5</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">作品ずつ）を一回の公演で</span><span lang="EN-US">3</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">作品ずつ上演していく企画、</span><span lang="EN-US">3</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">作それぞれに息を呑み、他の作品を観ることができないことが実に残念に思えました。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><strong><span style="font-size: 1.2em;"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">（ここからネタばれがあります。ご留意ください。）</span></span></strong></p>

]]><![CDATA[<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">観ることができた三作品の印象を思いつくままに・・・</span></p>

<p class="MsoNormal">＊＊＊　＊＊＊</p>

<p class="MsoNormal"><strong><span style="font-size: 1.2em;"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">「それでも私は踊る」</span></span></strong></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">題材：イサドラ・ダンカン</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;"><br />主演：福麻むつ美<br />脚本：村本篤信</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">役者がステージ衣装を晒し背中をみせたとき、その背筋にこの人はダンサーだと思った。印象は裏切られることなく、空間は彼女の身体と歌唱のパワーに満たされていく。華のある舞台、一瞬の切れ、舞台にとりこまれ、でも、気がつけば、それは一人のダンサーの生き様に重なり、生きることとのユニゾンとなり、やがて彼女自身に心を捉えられていく。終演時には、高揚の中にステージの時間の輝きから垣間見えるバックステージの彼女の生きる素顔がともに深く刻まれていた。</span>

</p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><strong><span style="font-size: 1.2em;"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">「生殺しの蛇」</span></span></strong></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">題材：ジュディー・シル</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;"><br />出演：ハマカワフミエ<br />脚本：黒澤たける</span></p>



<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">美術に観る側を絡めとる創意があって、舞台中央に垂らされていくものが蛇の寓意と寄り合わされ女優が描くものに具象とその先の時間の実存感や奥行きを与える。</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">女性の様々なテンションや内に抱えたものや感情の色、役者には、それを様々な時間のありように連ねるだけではなく、女性の表裏や移ろいとして観る側までをその心風景に取り込む力があり、それらが満ち溢れ出すような彼女の歌が幾つもの光景や心情の立体感の先にあることにも強く繋がれる。<br />終演時にはまったく異なるいくつかの印象をひとつに纏った女性の姿が、とても生々しく、ビビッドに思えた。</span>

</p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><strong><span style="font-size: 1.2em;"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">「</span><span lang="EN-US">piano black</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">」</span></span></strong></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">　題材：バルバラ</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">　主演：岡田あがさ</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">　脚本：須貝英（</span><span lang="EN-US">monophonic orchestra</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">）</span></p>

<p><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">描かれるのはひとつの夜に流れる時、そこに彼女の人生が浮かび上がる。女性の風貌に捉われ、その歌に心を奪われ、彼女の言葉に刹那の彼女が抱くものを受け取りつつ、でも訪れるものはそこに閉塞せず、彼女の記憶の俯瞰として観る側に残る。演じるものの存在感に追い込まれながらも、それがただ熱となって観る側を焼くのではなく、むしろその奥の醒めたベルベットのような虚無とともに彼女の時間となることに閉じ込められる。終演時には解像度を持った深く、でも塗りつぶされることのない彼女の記憶の質感に浸されていた。</span>

</p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"> ＊＊＊　＊＊＊</span></p>



<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">一つずつの作品に異なって心を染められがっつりと満たされていたし、ミュージカルを観た後の充足感も目一杯あった。更に細かい精度が欲しい部分も皆無ではなかったのですが、そんなものはたやすくすっ飛んでしまい、もう大満足でした。<br />でも、そのこととは別に、一人芝居ミュージカルというのは、いわゆるミュージカルとは似て非なるものだとも思いました。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">なんだろ、音楽と物語の関係がミュージカルと今回の作品達では真逆、ミュージカルは歌で物語を編み世界を膨らませて行くのに対して、一人芝居ミュージカルでは物語が役者によって紡がれその世界が歌に結実していく。そこには歌の印象から、もしくは歌の印象に至るまでに、役者たちの手練によってミュージカルとは異なった描かれるものの切っ先を違和感なく差し入れるスペースがあって、歌や音楽（ダンスなども）に明確な意図やニュアンスを与え、歌の隙間にある滲みや曖昧さをキレイに取り去る。ミュージカルとしての広がりや時としてエンターティメント性なども担保しながら、一方で描かれる世界は役者達が紡ぐ言葉や空気の解像度で音楽をとりこみ、描かれる時間を研ぎ、言葉だけでは語りえない登場人物の心風景に観る側を閉じ込めてしまうのです。</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">観ていて、それぞれの歌の力に取り込まれつつ、そこに至るまでに役者達によって描かれたものを塗りつぶすのではなく、照らし出し、際立たせ、映えさせることにぞくぞくした。でも、それは、いわゆるミュージカルに現れるものとは異質のものに感じられ、新しい領域の表現とも思えた。</span>

</p>



<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;;">繰り返しになりますが、上演された他の作品を観ることができなかったのがかえすがえすも無念。作品の再演や続編があれば、それはもう是非に観たいと思いました。</span></p>

]]></content:encoded>


<dc:subject>文化・芸術</dc:subject>

<dc:creator>りいちろ</dc:creator>
<dc:date>2016-11-22T00:29:56+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/11/post-7423.html">
<title>同級生演劇部　『悪巧みの夜』</title>
<link>http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/11/post-7423.html</link>
<description>１１月２日ソワレに同級生演劇部『悪巧みの夜』を観ました。会場は梅ヶ丘ＢＯＸ。楽日...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">１１月２日ソワレに同級生演劇部『悪巧みの夜』を観ました。会場は梅ヶ丘ＢＯＸ。</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">楽日に再見しています。</span>

</p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">公演内容については下記をご参照ください。（リンクの貼り付けに問題があるようでしたらご連絡ください）</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><a href="http://dokyuseiengekibu.strikingly.com/#_5">http://dokyuseiengekibu.strikingly.com/#_5</a></span>

</p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;"><br /><strong>（ここから先にはネタバレがあります。ご留意ください）</strong></span>

</p>]]><![CDATA[<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">３人芝居。登場人物達の関係が解けるまでの空気の作り方や物語の語り口に作り手ならではのしたたかさがあって。場所にしても、そこに登場人物たちが集うわけも、そもそもの登場人物たちの関係も、焦ることなく、もたつくことなく、それぞれのキャラクターの色を損なうことなく観る側の無意識の領域に解けていく。梅ヶ丘ＢＯＸというスペースが持つある種の閉塞感をうまく纏いながら、シーンが温度を伴った緩急とともに伝わってくる。時計の針に要所を区切られながら（空気を壊さないよい転換だとおもった）場面ごとの３人其々の性格や価値観などがとても自然に観る側に渡されていきます。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">物語の骨格にしても展開にしても、全ての出来事が描かれたりディテールまでが深く語られているわけではない。ただ、舞台で役者達が語り演じることから観る側が想起する光景があり、視座が単に舞台に描かれるものから一歩展開の内側に引き込まれ、そのことでのキャラクターの想いへの共振が生まれ、物語の歩みが場の内でキャラクターが抱くものとして観る側に広がっていきます。観客自身には本来あまりなじみのない中盤から終盤にかけての登場人物それぞれの感情が、ことわりや納得などを追い越して直感的に、あたかも観る側が抱くものの如くに観る側を染めていく。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">２日に観た時には、それでも、台詞を元に役者達の描くものに繋がれ、足場にして、物語の膨らみを受け取りとりこまれていたように思います。しかし、楽日では、もちろん戯曲の顛末を知っているということはあるのですが、なんだろ、役者達の醸す色や温度の異なりに身を委ねるようにして、登場人物の視座からの物語の展開に人物が見たものや自らの感情が同化しているような感覚すらありました。</span>

</p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">須貝英のこれまでの作品でも（作るにしても自らが演じるにしても）、観る側を物語に対峙させ渡すというよりは、物語に仕込まれた視座に観る側を導いて共に歩ませるような感覚に捉われていたのですが、今回はそこに佐藤みゆきや浅野千鶴という同年代（同級生）でありつつ違った質感での表現の深さを持つ女優の人物造詣が差し込まれ、世界が一層の厚みをもって研がれていたように感じたことでした。</span>

</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>文化・芸術</dc:subject>

<dc:creator>りいちろ</dc:creator>
<dc:date>2016-11-07T00:00:19+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/11/post-5002.html">
<title>青☆組『パール食堂のマリア』</title>
<link>http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/11/post-5002.html</link>
<description>２０１６年１１月１日に座・高円寺１で青☆組『パール食堂のマリア』を観ました。

...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">２０１６年１１月１日に座・高円寺１で青☆組『パール食堂のマリア』を観ました。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">作品は再演、２０１１年７月の初演も観ています。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">公演の詳細については以下のリンクをご参照ください。</span>

</p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span><span lang="EN-US"><a href="http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=77553">http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=77553</a></span>

</p>

<p class="MsoNormal"><strong><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;"> <span style="color: #ff0033;">（ここからネタばれがあります。ご留意ください）</span></span></strong></p>

]]><![CDATA[<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">初演時の感想はこちら。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><a href="http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2011/08/post-5438.html">http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2011/08/post-5438.html</a></span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">場内に足を踏み入れると、舞台に設えられた街の風景に吸い込まれそうになりました。舞台の間口は初演時よりむしろ狭くなったそうだけれど、空間には初演時とは異なる密度と広がりを感じる。客席の最上段で暫く足が止まる。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">開演前の舞台、街灯の下には娼婦が立つ。食堂のマスターが外の椅子にすわる。猫が眠る。どこかオールドファッションにも思える甘くて切ない音楽に満たされた場内、開演までの時間に染められて、動き出す舞台上の時間に導かれます。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">物語の設定やエピソードから訪れる空気や顛末は初演時の記憶と変わっていなかった。</span>

</p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">自分の感想（初演時）の引用で心苦しいのですが、</span>

</p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">「<em>舞台上に重なった時間たち。</em></span></p>

<p><em>&nbsp;</em><em><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">希望や夢ばかりではなく、</span></em></p>

<p><em>&nbsp;</em><em><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">時には冗長であったり</span></em></p>

<p><em>&nbsp;</em><em><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">にび色に過ぎていったり</span></em></p>

<p><em>&nbsp;</em><em><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">苦悩のなかにあったり</span></em></p>

<p><em>&nbsp;</em><em><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">心に反して折り合いをつけなければならなかった時間たち。</span></em></p>

<p><em>&nbsp;</em><em><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">それぞれの紡いだ時間は色も形も触感も違うけれど、</span></em></p>

<p><em>&nbsp;</em><em><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">たくさんの生きていく時間に編み上がった街の風情があって、</span></em></p>

<p><em>&nbsp;</em><em><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">観る側すらもその街に閉じ込めてしまうのです。</span></em></p>

<p><em>&nbsp;</em><em><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">その先には、うまく言葉にできないのですが、</span></em></p>

<p><em>&nbsp;</em><em>ビビッドな質感を持った人が暮らし生きることの俯瞰があって。</em><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">」</span></p>

<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&nbsp;</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">同じ感慨が今回の舞台からもしなやかに訪れ、観終わっても暫くはその世界が解けることなく残りました。</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">ただ、初演では描かれるいくつかの時代がやがてそれぞれの風景として作品の印象に収束していったのに対して、今回の舞台はひとつずつの時代に描かれるものにその中での時間の歩みが入れ子のように編まれ繋がっていくことでのクリアさと強さが内包されていました。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">それはたとえば食堂の母と長女の言葉のリズムが観る側の無意識にずれなく重ねられ血や育ちを感じさせることであったり、先輩ダンサーの奔放な身体の動きとその名を継ぐ後輩ダンサーの動きに残るかすかな躊躇いの重なりに浮かび上がる先輩が歩み後輩が歩む時間の質量だったりもするのですが、</span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">それらは戯曲の筋立てや台詞だけではなく、役者達が編み醸すものから体感的に訪れ、エピソードの流れやひとつずつの刹那に更なる立体的な実存感を紡いでいきます</span>。<br />そうして心に残るものが場内に流れた甘くビターな開演前の音楽に溶けていくだけではなく物語にその時代の更なる今を刻み観る側に繋ぎ揺らしてくれるのです。</span>

</p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;, serif;">観終わって初演時に訪れたごとくの感慨に再び深く浸され、でも役者や作り手によって戯曲に語られることの新たな広がりを感じた再演の舞台でした。</span></p>

]]></content:encoded>


<dc:subject>文化・芸術</dc:subject>

<dc:creator>りいちろ</dc:creator>
<dc:date>2016-11-05T11:15:42+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/11/post-099c.html">
<title>うさぎストライプ『みんなしねばいいのに』</title>
<link>http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/11/post-099c.html</link>
<description>
２０１６年１０月２３日にアトリエ春風舎でうさぎをストライプ『みんなしねばいいの...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">２０１６年１０月２３日にアトリエ春風舎でうさぎをストライプ『みんなしねばいいのに』を観ました。１０月３１日に再見。</span></p>

<p class="MsoNormal">公演情報についてはこちらをご参照ください。（リンクの貼り付けに問題があるようでしたらご一報ください）</p>

<p class="MsoNormal"><a href="http://usagistripe.com/minna">http://usagistripe.com/minna</a></p>

<p><span style="font-size: 1.2em;"><strong><span style="color: #ff6633;">（ここからネタばれがあります。ご留意ください）</span></strong></span></p>]]><![CDATA[
<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">ステージが始まると、まずは、ちょっと下世話で漫画チックな日常があって、そこから次第に日常からすこしズレた非日常が紡がれていく。冒頭の芸術的にチャラい男（超褒め言葉）と仕事に疲れた女性のシーンから、次第に彼女とそのマンションの住人達の様々なありようが引き出される。すこしずつあらぬ方向に外れていくその語り口には、最初こそ違和感があるのだが、やがて部屋に幽霊があたりまえに存在したり（シーンＯから置かれているのもなかなかにしたたか）、建前とモラルハザードのありようや人間関係が紡がれたり、役者達がうまく密度を与えながら編みあげる様々な住人たちの苛立ちや鬱屈や懈怠を観ているうちに、次第に彼女たちの生活の実存感と描かれる世界の非現実性というか妄想のボーダーが崩れ、崩れた先に女性たちが漠然と抱いている澱や感情や様々なものが歪み、滲みだし、あふれ出す。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">現実と重なりつつ次第に乖離していく様々なこと、腕を切られることの繫がりやコンビニ店員の二面性、羊の擬人化、外の世界を支配している狂気など、どこかルーズに繋がるいくつもの色の糸が差し込まれ、交わり、それぞれの更なる踏み出しとなる。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">それが、ハロウィンの、クリスマスやイースターなどとは異なる歯止めをなくした悪戯な箍の外れ方として観る側までを巻き込んでいくことを、最初は訳もわからず可笑しく眺めていたが、そこに女性達のどこか行き場を失った現実が透けて見えだしてからは、この語り口だからこそ描き得る女性たちひとりずつの漫然とした閉塞の実存感に引き込まれる。タイトルの「みんなしねばいいのに」という言葉が、なにかへの売り言葉から冗談に一つまみの実感のこもった感覚に変容するころには、作り手の企みに、しっかりと女性たちの抱く感覚を渡されていたことに気づく。音楽や照明、音響などもその世界に観る側を浸し巻き込んでしまうよい仕事であったと思う。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">一人ずつの女性の風貌を芯に描き込む女優たち（小瀧万梨子　緑川史絵　長野</span> <span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">海）の力量に加えて時に女性の視座からのバイアスのかかった態での男優（亀山浩史　芝</span>
<span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">博文）の人物の作り方も良く研がれていた。また、彼らが描き出す世界にありつつ、染まらず、淡々と距離を保ちながらゆうれいを演じた立蔵葉子も好演だった。</span></p>

<p class="MsoNormal"></p>

]]></content:encoded>


<dc:subject>文化・芸術</dc:subject>

<dc:creator>りいちろ</dc:creator>
<dc:date>2016-11-03T12:30:48+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/10/post-7f71.html">
<title>ぽこぽこグラブ『あいつをクビにするか』＠花まる学習会王子小劇場</title>
<link>http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/10/post-7f71.html</link>
<description>２０１６年１０月２６日に観劇

公演詳細は以下のＵＲＬをclick

http:...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>２０１６年１０月２６日に観劇</p>

<p>公演詳細は以下のＵＲＬをclick</p>

<p><a href="http://pocopoco-club.com/new-stage/">http://pocopoco-club.com/new-stage/</a></p>

<p><span style="color: #ff6633;">（ここからネタバレがあります。ご留意ください）</span></p>]]><![CDATA[<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">初日を観劇。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">照明に力があった。舞台の要素を時には括り、あるいは一つずつの要素ごとを映えさせていくような感じ。冒頭から舞台美術にも惹かれる。</span>

</p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">物語もきちんと通っていたし、時間の行き来も観る側を見失わせることなく、描かれるものの骨格もまっすぐに受取ることができた。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;"> ただ、観終わって、物語の内容に比べてとても淡々とした印象が残る。ラストシーンのなげっぱ感には本来もっと強いインパクトを醸す意図がある気がするのだが、終演時の印象は面白いくらいすっと滅失する。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">今と過去の因果はしっかりと紡がれていたのだが、シーンのボリュームバランスがやや歪んでいるようにも思うし、トーンもまったく異なる。繋ぐ色や物語を解くための歯車的なものも脆弱に感じられる。一つずつのシーンには観る側を繋ぎとめるものがあるのだが、それが全体像に踏み出す時（すなわちラストのショット）に物語の切っ先というかフォーカスが作品全体からの統一した色調で訪れない。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">これって初日だからたまたまなのか、実は作り手が恣意的に作り出している感覚なのかよくわからないのだが、少なくとも初日は観ていて舞台の印象がひとつにまとまらずにやや拡散したままで残った。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">余談だが、主人公的なロールを演じた磯部莉菜子が抱くものやなにかの欠落した感覚の作り方には非凡さを感じた。</span>

</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>文化・芸術</dc:subject>

<dc:creator>りいちろ</dc:creator>
<dc:date>2016-10-31T02:01:37+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/10/post-1788.html">
<title>エビス駅前バープロデュース『横浜の嘘に３度酔う』、</title>
<link>http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/10/post-1788.html</link>
<description>公演詳細

公演の詳細が記載されたもののリンクを張りつけます。（問題等あるようで...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>公演詳細</p>

<p>公演の詳細が記載されたもののリンクを張りつけます。（問題等あるようでしたらご一報ください）</p>

<p><a href="http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=77231">http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=77231</a></p>

<p>（ここから先にはネタバレがあります。ご留意ください）</p>

<p></p>]]><![CDATA[
<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">２０１６年１０月１８日２１時の回に観劇。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">物語の全容が観る側に伝わるまでの時間配分がとても良い感じで、それが観る側に３つ時代の繋がりをバランスよく渡してくれる。ひとつずつの時代に描かれるものは、それほど複雑な背景を持っているわけではないのだが、その中に、時に台詞で、あるいはシチュエーションの先で観客の想像力から引き出すような掛かりが仕込まれていて、次第に前のめりになってその顛末を追うようになった。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">なんだろ、キャラクターそれぞれの風貌や設定の解き方がとりたてて濃ゆいわけではなのだが、役者達がそれぞれが抱くコアのようなものをきちんと観る側に渡していて、シーンごとに描かれるものがそれほどディテールをもったものではなくても、時間ごとの今としての膨らみがきちんと観る側に残る。それは派手さやあからさまさをもった企みではないのだが、でも、着実に目の前のバーカウンターに重なっていった日々に実存感を刻む語り口の確かさがあり、気が付けばそれぞれの時代とその見えない繫がりに心を奪われていく。</span></p>

<p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">役者達には、徒に全体の流れに捉われず、その時間の質感を大切に描いていくスタンスを感じ、そのことが物語を混濁させず、終盤にクリアな場所に流れた時間の俯瞰を生み出す力になっていたように思えた。</span><span lang="EN-US"><br /><br /></span><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,serif;">ラストのワンシーンが上手いなぁ、ジグゾーパズルの最後に残ったピースが吸い込まれるようにはまるような心地よさと、バー全体に刻まれたたくさんの時間がやさしく解き放たれるような感触が残った。</span>

</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>文化・芸術</dc:subject>

<dc:creator>りいちろ</dc:creator>
<dc:date>2016-10-30T14:58:01+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/10/post-fcb5.html">
<title>少し変えてみる</title>
<link>http://riichiro.air-nifty.com/rclub_annex/2016/10/post-fcb5.html</link>
<description>最近こちらのブログへの書き込みがとんと少なくなってしまいました。

一番の理由は...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>最近こちらのブログへの書き込みがとんと少なくなってしまいました。</p>

<p>一番の理由は、ぶっちゃけて言ってしまうとＳＭＳ（ツイッター）の方が速いし楽だから。<br />でも、ツイッターはツイッターでいろいろと制約があって（一番大きいのは文字数制限）、ついつい表現がツイッター言葉になってしまったりもするので、もう少ししっかり書きたいことは、再度こちらに記録を残すことにしました。</p>

<p>但し：</p>

<p>・公演や出演者等の情報については、こういうご時世でもありますので、リンクを張れるものは張って、直接の記入は省略するようにします<br />・こちらは、長く書こうと思えば物理的には可能なのですが、それはそれで必ずしも時代にはマッチしていない気もするので、芝居を観た印象だけちょこちょこっと記載するものが多くなるかと思います。</p>

<p>以上、ちょっと模様替えのご挨拶でありました。</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>文化・芸術</dc:subject>

<dc:creator>りいちろ</dc:creator>
<dc:date>2016-10-30T14:32:25+09:00</dc:date>
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