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コマイぬ よん吠えめ 『葉桜/命を弄ぶ男ふたり/驟雨』実直に紡がれ冴えを持った岸田ワールド

2014年11月27日ソワレにてコマイぬ『葉桜/命を弄ぶ男ふたり/驟雨』を観ました。

会場は東上野のGallery & Space しあん。

岸田戯曲3遍を極めてルーズなつながりの気配とともに並べての上演。会場の雰囲気が戯曲が描く時代の風情と重なり、一つずつの戯曲が実直にほとかれる中から、それぞれの作品が内包するものや役者たちが紡ぐ冴えのようなものが訪れぐいぐいと捉われていく。

観終わって古典が演じられたという印象だけではなく、むしろ作品の描き出すものの今に通じる部分や、個々のシーンの繊細な、あるいはビビットな、時に鮮やかな印象がくっきりと残りました。

徒に身構えることなく、供された3品の充足感に深く満たされたことでした。

(ここからネタばれがあります。十分にご留意ください)

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