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AnK『SUMMER PARADE』洗練された中途半端が描くもの

2013年9月13日ソワレにてAnK『SUMMER PARADE』を観ました。会場は演劇フリースペース・サブテレニアン。

劇団の公演は、以前に王子小劇場で上演されたものを観ているのですが、その時の印象とはかなり違っていて。
今回は、その世界の吸引力や閉じ込められ感にしなやかに掴まれてしまいました。

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悪い芝居『春よ行くな』舞台に座標を持った身体表現

2013年9月11日ソワレにて、悪い芝居『春よ行くな』を観ました。会場は下北沢駅前劇場。

悪い芝居の作劇の引き出しはいろいろにあって、その一つずつにに新しい魅力を感じさせてくれるのですが、今回の作品はいつもにも増して強いインパクトがあって。

その世界観や舞台の語り口や役者の身体や描き出されるものに圧倒されてしまいました。

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芸劇eyes番外編『God save the Queen』5劇団それぞれの圧倒的な個性

2013年9月12日ソワレにて、芸劇eyes番外編・第2弾『God save the Queen』を観ました。
会場は東京芸術劇場シアターイースト。

女性が主宰を務める気鋭の5劇団が20分程度の作品を上演するという催し。各劇団のショーケース的な機能も持ち合わせているのですが、実際に観劇してみるとそのイメージはほとんどなく、秀逸な作り手による上質な5本の舞台にそれぞれ別腹で満たされた印象が残りました。

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ラフメーカー『面影橋で逢いましょう』場を繋ぎ広げる手練

2013年9月9日ソワレにてラフメーカー『面影橋で逢いましょう』を観ました。会場は桜台 JOY*JOYステーション。

この作品、春に西荻窪ギャラリーRAGANでも観ているのですが、今回は完全版とのこと。
作品として、さらにそこによい具合に枝葉が伸ばされていて、東京に生きる女性たちが纏う時間の質感にすっかり取り込まれてしまいました。

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ミクニヤナイハラプロジェクト『前向きタイモン』台詞とともに作品を織り上げる身体

2013年9月2日ソワレでミクニヤナイハラプロジェクト『前向きタイモン』を観ました。

会場はこまばアゴラ劇場。岸田國士戯曲賞を受賞した作品ですが、戯曲自体の味わいをあまりかみ締める暇もなく、その戯曲を糸として織り上がる空間の動きや色たちに圧倒されてしまいました。

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アロッタファジャイナ『被告人~裁判記録より~』事実を踏み台に溢れだすもの

2013年8月27日ソワレでアロッタファジャイナ『被告人~裁判記録より~』を観ました。

会場は渋谷ギャラリーLe Deco4.

古今東西の裁判記録から切り出された5編の風景たち。濃密な空間に事実を入口に様々に浮かび上がるあからさまな肌触りや事実のありように、深く取り込まれました。

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