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範宙遊泳『さよなら日本-瞑想のまま眠りたい-』異なる次元に織り上がる世界

2013年5月8日ソワレにて範宙遊泳『さよなら日本-瞑想のまま眠りたい-』を観ました。

会場は横浜STスポット。

従前に観た公演を思い出しつつ観始めて、その一気の進化に愕然。
その斬新で一歩踏み込んだところにある、
感覚に共振しつつ、がっつりと取り込まれてしまいました。

(ここからネタばれがあります。十分にご留意ください)

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鋼鉄村松『けつあごのゴメス』書き手と演出の幸せな出会い

2013年5月22日ソワレにて鋼鉄村松『けつあごのゴメス』を観ました。

会場は中野ポケット。

これまでの劇団の作風が消えることなく、一方で演出の表現が
新たな息吹を吹き込んだ感じもあって。

切れと見応えを兼ね備えた出色の舞台となりました。

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踊れ場『50Mガール』捉えきれないキャラクターの実存感

舞台は、駄弁と、
日々のありようと、
いろんな寓意と、その場所にあるまじき喧騒に満ちていて・・・。
それらの全てを受け取りきれたわけではないのですが、
にもかかわらず
いつしか、ロールたちの個性と、その重なりと、
こっけいさと、ルーズでチープな田舎の閉塞感が、
観る側にとっての既知の感覚となり、
その光景に浸され、空気に巻き込まれて・・・。

さらには、
説明にもある如く、
あるいはフライヤーの写真の如く・・・。
女性達の醸し出す空気の中での、
「あやかちゃん」の個性そのものの、
その捉えきれきれなさに、
しっかりと捉えられてしまいました。

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あなざーわーくす『バブルのヒデキ』場に観客を巻き込んで

2013年5月18日夕方、あなざーわーくす『バブルのヒデキ』を観ました。

会場は駒込駅から5分ほどのところにあるラ・グロット。

高さをもった、でもタイトな印象もあるちょっと形容しがたい形状のスペースを生かし、
役者達が、観客をとことんまで巻き込んでいく。

そのパワーにおされ、役者達の演技力にがっつり惹きこまれて・・・。

観終わって不思議な高揚と満たされ感がありました。

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なかないで、毒きのこちゃん『ハロー!新宿ちゃん』、素敵に尖った短編集

2013年5月12日ソワレにて、

なかないで、毒きのこちゃん『ハロー!、新宿ちゃん』を観ました。

会場は新宿眼科画廊0(1F)。

一筋縄ではいかない様々な創意があって、
やられたと思ったり、前のめりになって取り込まれたり、じわじわと世界に引き込まれたり。

観終わって、たっぷりの充足感がありました。

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風琴工房『おるがん選集 3』狭さが奥行きを際立たせて

2013年5月2日ソワレにて風琴工房『おるがん選集 3』を観ました。

会場は中野駅から10分ほどのところにある「くらしのアトリエ ひらや」。
看板がかかっていなければ、 普通の民家と見紛う一軒家のスペースでの公演でした。

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月間根本宗子『ひかる君ママの復讐』疾走感溢れるコメディに導くムキムキの役者筋

2013年4月29日ソワレ(21時の回)にて、月間根本宗子『ひかる君ママの復讐』を観ました。
あまりにおもしろかったのと異なる役者の出演もあるとのことで、
追加公演の5月5日21時の回を再度観劇。

その常ならぬ疾走感に、一度ならず二度までもはまってしまいました。

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シンクロ少女『オーラルメソッド3』4演目それぞれの作り手の慧眼

2013年5月3日午後にシンクロ少女『オーラルメソッド3』を観ました。

会場は阿佐ヶ谷アルシェ。

3公演4演目を続けて一気に・・・。、
それぞれの作品に、作り手が切り取る愛のありようが、
ときにあからさまに、あるいは寓意を込めて、
さらにはウィットとともに描かれていて・・・。

また、従前に観た作品の再演もありましたが、
作品に込められたものが
演者や会場の雰囲気とともに、
新しい色を醸し出してもいて。

役者たちの出来も良く、個々の作品世界にとりこまれてしまいました。

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ナカゴー『ポジション』舞台を怖さにまで昇華させる描き込み

2013年5月4日マチネにてナカゴー『ポジション』を観ました。

会場は王子駅からほど近い北とぴあ。

劇団員のみの公演。
そこには、これまでの作風を受け継ぎつつも、
ここ数作とはことなる語り口の試みが生み出す、
物語のクリアさや精度も感じて。

そして、いろいろにぞくっとする舞台でもありました。

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庭劇団ペニノ『大きなトランクの中の箱』男性にとってちょっと気恥ずかしく、でも圧巻

2013年4月28日ソワレにて、庭劇団ペニノ『大きなトランクの中の箱』を観ました。

会場は森下スタジオB。

よしんばMOMAに展示されていても何の違和感も感じないであろう
舞台美術に圧倒されつつ、
そこに描かれる世界のちょっと気恥ずかしい共振感にこそ
作品の秀逸を感じたことでした。

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モラトリアムパンツ『ぼーくらは、みんなーいーきている〜』会場の美術も一体となって

2013年4月24日/27日にモラトリアム・パンツぼーくらは、みんなーいーきている〜』『』を観ました。

24日ソワレがパンツ編、27日マチネがモラトリアム編。

今回は、夭逝された劇作家、萩原伸二さんの短編集とのこと。
彼の作品もお名前もまったく存じませんでしたが、
彼の紡ぐ世界に素直に惹かれつつ、
会場の壁面に描かれた様々な世界にも、
それらをとりこんでしなやかに物語を紡ぐ役者たちのさまざまな色にも、
心を奪われまshちあ。

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天才バカバッカ『ウェルカム・ホーム』舞台を捌き物語を組み上げる

2013年4月21日マチネにて天才バカバッカ『ウェルカム・ホーム』を観ました。
会場は中野テアトルBONBON。

出演者の数にちょっとびっくりしましたが、誰一人埋もれることなく、
舞台が組みあがって。ばらけることなくきっちりと、観る側を取り込んでおりました。

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石原正一ショー『筋肉少女』表層の粗さが引きだす密度の味わい

2013年5月1日ソワレで、石原正一ショー『筋肉少女』を観ました。

会場はこまばアゴラ劇場。

作り手ならでは舞台のテイストを、東京の舞台で堪能することができました。

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