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チタキヨ「朝にならない」腰の据わったキャラクターのくみ上がり

2012年11月25日 夕方にチタキヨ「朝にならない」を観ました。

会場は新宿歌舞伎町2丁目のATTIC。
16:00開演でしたが、風林会館のあたりから、会場にたどり着くまでに、
昼キャバの勧誘を無視すること2回、
エレベーターでは、テレビのドラマやコミック雑誌でしか見たことのなかった、
絵に描いたような見目麗しい「ホスト」の方2名とご一緒だったりと
かなり刺激的。

会場も、ちょっと変則的なつくりで、
ライブハウスとしても使えるようなつくりになっていたりもして。

しかし、そこで演じられた女性三人のお芝居には、
そんなことを全て塗り替えて観客を場に閉じ込める、
圧倒的なパワーがありました。

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DEFROSTERS「明るい家族、楽しいプロレス!」家庭を描く役者のずば抜けた描写力

2012年11月22月ソワレにてDEFROSTERS Vol.5「明るい家族、楽しいプロレス!~今日も息子がウィーと叫ぶ~」を観ました。会場は高田馬場RABINEST。

タイトル通りの内容の物語でありつつ、
役者たちの演技には舞台を凡庸なのクオリティの演劇に留め置かない力があって。

描かれるキャラクター達の個性の深さに目を奪われ続けました。

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ガレキの太鼓「地響き立てて嘘をつく」互いに照らし出すふたつの時間

2012年11月14日 ソワレにて、
ガレキの太鼓「地響き立てて嘘をつく」初日を観ました。

会場はこまばアゴラ劇場。

この劇団には、描き出すものの切り出し方の斬新さと
それらの展開力とそれを支える展開力が兼ね備わっていて。

この作品でも、その力を改めて実感することができました。

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踊れ場「高円寺純情商店街でロミジュリ」それは鮮やかな今風シェイクスピア

2012年12月12日ソワレにて踊れ場「高円寺純情商店街でロミジュリ」を観ました。

会場は新宿シアターブラッツ。

正直なところ、この公演の仮ちらしを見た時には、女優ひとり、男優30人で
どんな舞台をつくるのか全く想像ができませんでした。

しかし、実際に作品に触れると、
その企てには、観る側を凌駕するに十分な作り手の創意があって。

舞台上に現出した今様の沙翁ワールドに、
きっちりと取り込まれてしまいました。

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DULL-COLORED POP「完全版・人間失格」生き物のような舞台

2012年11月4日・6日でDULL-COLORED POP「完全版・人間失格」を観ました。

会場は、先日閉館が決定した青山円形劇場。
この作品、10月に行われたワークインプログレス(男版)も拝見しています。

作品は2年前に「Project BUNGAKU」という企画で上演された短編を
再翻案した作品という紹介でしたが、
印象としては全く新しい作品。

その舞台は生き物のようにも思えて。
圧倒されました。

(ここからネタバレがあります。十分にご留意ください)

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