嘘が崩れるときが一番面白い(嫌韓流)
最近読んだ面白い本、というか漫画ですが・・・
「嫌韓流」というちょっと危ないタイトルでベストセラーになって
いるということで買ってみました。
まあ、100%手放しでうなずける内容でもないけれど
いままで、感じていた韓国報道に対する胡散臭さを
だいぶ晴らしてくれたことは事実。
とくに日韓併合の時代背景が
インターナショナルグローバルできちんと語られていたことには
好感が持てました。
まあ、やみくもに
ナショナリズムに走ることは愚かだと思うし
現実、日本人は朝鮮半島で
いろいろやったとは思うし・・・
謝罪すべきことがあるのも事実ですが
だからといって韓国は全て善で日本が全て悪というような
でも今の韓国の歴史観ってやっぱりおかしいものね・・・
昔、アメリカ人と話していて
日韓併合について、
当時の国際上税から考えて
特に悪いことだとは思わないといわれて
びっくりしたことがあったけれど
グローバルな世界観でこの問題を考えたとき
日本が全て悪いわけではなく
韓国には日本に対して感謝すべき点も多いのではという話しは
この本の主張と共通している部分があっておもしろかった
多分現実は、もっとおだやかに必然の元に
日本が韓国を背負って行ったのではないでしょうか・・・
それを勧善懲悪の大活劇に仕上げていった
韓国の人たちにもある種の才があったのでしょうが
はっきりいってフィクションを続けていくには
ちょっと無理があって・・・
要は、日本も韓国も自らの歴史に関しては
おかしな井戸のなかのかえるどおしだったのですね
まあ、えせ市民運動のおばさんたちも
一時は時代の寵児になりえるけれど
その胡散臭さが自らの首をしめて滅びていくから
ドラマになるわけで・・・
でもそれを自由に笑えるような社会というのも
案外大切なのかもしれませんね
このような気づきって演劇を観ていてもけっこうあって・・・
よいお芝居って自分が見えなかったものを
ゆっくりじわっと気づかせてくれるものが多い
労働者Mを見ていて、
自分の時間の危うさを肌で感じることの
すさまじさを体感して・・・
やっぱりいろいろと考えましたものね・・・
芸術や表現とは
何かの創造と同時に
観客のなにかを破壊していくものなのかもしれませんね・・・
韓国の方に
芸術を受け入れるキャパがあるかどうか・・・
私は、心ある方たちはきっと高い感覚で
その嘘を一緒に笑ってくれると信じているのですが・・・
だって、剣道などを横取りしなくとも
青磁の美しさをあそこまで高めた国民なのですから。
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