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松永さんもすごいけれどN饗もすごかった・・・

仕事が忙しくて
なかなかこちらにこられませんで・・・
サラリーマンのつらいところです。
本館(R-Club)の更新も
ちょっと遅れがち・・・

Agape Storeの「Biggest Biz」の感想、
14日に観劇したのですが
あまりにも書きたいことが盛りだくさんで、その割には感じたことをまとめる力が
まったく追いつかず
UPできたのが東京公演の最終日、22日という体たらく
しかも松尾・後藤・三上といった役者たちの力について
ほとんど表現できなかったし・・・
ちょっと凹みがち・・・
まあ、松永玲子さんの印象が強かったですからねぇ・・・
見るたびにより力ある女優になっていくし・・・
うまいだけではなく力のある女優・・・
かなり女優にとってハードなシーンのあとにくる
一瞬の醒めた台詞のなんと魅力的なこと・・・
元々好きな女優さんではありましたが
あの横顔は多分一生忘れないでしょうね・・・
本当にすごいものってさりげなくやってきて
後姿に惚れ惚れするものなのだと思います
篠原ともえさんも今回は当たり役でしたね・・・
前回私が彼女を観たのはスプーキーハウスだったけれど
今回は足場がしっかりしたというか
自分のスタンスで芝居ができていたというか・・・
ゆとりがあって観客をしっかりと繋ぎとめていましたものね

すごいといえば雪の土曜日に(要は21日です)
埼玉芸術劇場でみたN饗のコンサートも聴き応えがありました
サントリーホールやNHKホールなどで聴くコンサートに比べると
手馴れた定食メニューという感じなのですが
それでも、管楽器8本の美しい演奏に魅入られ
田部京子さんのモーツァルト25番(ピアノコンチェルト)に酔いしれ・・・
でも交響曲40番はもっとすごかった
指揮者なしの演奏というのが売りだったのですが
その分指揮者の個性はまったくなく
でも音楽がゆったりと広く聞こえるのですよ・・・
ピアノコンチェルトの時には押さえ気味だった
オーケストラの音色が躍動する感じで・・・
40番は第四楽章が一番すきなのですが・・・
こんなに生き生きとした演奏を聴いたのは初めてでした
コンサートマスターの堀さんの色がそういう感じなのか
指揮者がいないことで一人一人の音が伸びやかになるのか
その辺はまったくわかりませんが・・・。

冬の寒いときには
こういう精神的アミューズっていいですよね・・・

チケット貧乏もあまり気にならない
週末を2週間連続で過ごすことができました

来週の芝居(白い部屋の嘘つきチェリー)も
楽しみだ

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