華麗なるミュージカル(Broadway100年の歴史)はお勧めです
改めまして
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さてさて、今年はわりあいと穏やかな新年で
関東地方は昨日のお湿りが帰って恵の雨となりまして・・・
今日は外ぽかぽか日差しの窓の外です
年末から新年にかけてはぼんやりとテレビをながめておりましたが
それでもけっこう時間がつぶれてしまいました。
「無駄は贅沢」
私の今年最初の贅沢は「無為にほげっと」時間を浪費することで
ありました
ところで、去年から今年にかけてのテレビを見ていると
今年はNHKが意外に大健闘だったような気がします
紅白、けっこう見せ場が多くて
カチャカチャリモコンを操作しながらの良いところ観でしたが
モーニング娘OBの踊りにはけっこう引き込まれたし
クループたましいのライブ映像も始めてみることができて
他の歌手の方も例年と違ってよいほうに気合が向いているような感じで
ついつい見る時間が長くなってしまいました。
中沢さんや加護さん辻さんが
しっかりとプロのアーティストの顔になって
現役のモーニング娘に絡むところなど
ちょっとぞくっとしたりして・・・・
グループたましいでは阿部サダヲさんがやっぱり目立っていたけれど
後ろでクールに指を動かしていた宮藤官九郎さんや三宅弘城さんたちも
なかなか楽しそうでありました。
しかし、岸田戯曲賞受賞者の紅白出演は歴史上初めてではないでしょうか
まあ、例年鼻につくバックの人数をかけた踊りは今年も変わっていませんでしたが
それでも大健闘だったと思います
また、その舞台裏のドキュメンタリーを2日の夜にやっていましたが
これも面白かったです。
倖田さんの関西のおばちゃん的あかるさもつきぬけていて好感触だったし
製作者達の緊張感のようなものが妙にNHKのイメージとちがっているのも
観ていて楽しかったですね
みのもんたの清濁併せ呑むような雰囲気も意外と紅白の舞台裏には
マッチしていたりして・・・
紅白以外でも、元旦のNewYearコンサート(ウィーンフィル)はやっぱりすばらしかったし
今日(3日)の朝やっていたイッセー尾形さんや演出の森田さんが
アマチュアの人たちと舞台をつくりあげていくドキュメンタリーも思わず
見入ってしまいました
でも、新年一番はまったのは、1日の深夜に始まった連日6回シリーズの
「華麗なるミュージカル Broadway 100年の歴史」というドキュメンタリーです
この番組は実に秀逸!!もう虜です
なんでもBSで去年の夏あたりに放送したそうですが・・・
私たちが今見ているミュージカルの原点がどのようなものであったか
わかりやすく楽しく解説してくれます
コメンテーターもけっこうすごくて・・・
司会がジュリーアンドリュース、ベン・ヴェーリンやメル・ブルックス・・・
そうそうたる役者や製作者・評論家や研究者がコメントを
加える中で、けっこうふだんお目にかかることの出来ない
映像がふんだんに溢れかえっていて・・・
歴史とか小難しいことを考えずにみているだけでも楽しめるし
気が付くと自分が今見ているミュージカルの原点がよくわかります
WNET(NewYorkの放送局)と
NHK、BBCの共同制作だそうですが
このような良質のドキュメンタリーをつくるのはやっぱりNHKだなと
思います
土曜日までの6回シリーズ、今日の夜は3回目
ブラックマンデーやトーキー映画台頭後の
ちょっと暗い時代からの復活のお話だとのこと。
まあ、2回分の放送は終わってしまったけれど
お楽しみはこれからで・・・
ワクワクしながら夜をまってしまうような
それほどの魅力に満ちた番組であり超おすすめです。
新年早々こんな番組にめぐり合うなんて
結構幸せ・・・(*^_^*)
こういう番組をしっかりと作ってくれたら
世間にはびころ料金不払いもちっとは減るのではないかと・・・
余計なお世話かもしれませんが。
まあ、なにはともあれ新しい1年のはじまり、
本年もR-Clubを本館・別館とも
よろしくお願いいたします
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