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ゆるやかな普遍性@9000円

「12人の優しい日本人」が再演されますね・・・
@9000円か・・・

浅野和之、石田ゆり子、伊藤正之、江口洋介、
小日向文世、鈴木砂羽、筒井道隆、生瀬勝久、
温水洋一、堀内敬子、堀部圭亮、山寺宏一

この出演者だったらしょうがないか・・・
まあ、ここまで高そうな役者使わなくてもなあ・・・
みたいな感じはありますが・・・

最近なにか高級芝居は9000円って相場が決まっているので
しょうかねぇ・・・
贋作罪と罰も9000円だし・・・・

そういえば、東京サンシャインボーイズ時代の「12人の優しい日本人」を見たとき
(3演目 パルコスペースパート3)、確かまだ暑い時期で薄着していったら
驚くほど狭い場内で、なおかつ冷房がしこたま効いていて
フルーツパフェがとても寒そうに見えたのを覚えています
それともフルーツパフェが融けないように開場を冷やしていたのでしょうか・・・
(ねたばれになるから説明しませんが、この芝居にはパフェが出てきます)

あの空間を今ふたたび体験できるのなら、9000円は安いのだろうな・・・


出演者は

陪審員 1号/甲本雅裕
    2号/相島一之
    3号/小林 隆
    4号/阿南健治
    5号/横田由和
    6号/近藤芳正(劇団七曜日)
    7号/梶原 善
    8号/斉藤清子
    9号/西村雅彦
   10号/宮地雅子
   11号/野仲 功
   12号/伊藤俊人
   守衛/小原雅人
   三谷幸喜データベースより転載

そりゃ、今回のほうが華やかなメンバーですが、
神様がどちらかかたっぽを見せてくれるって行ったら
東京サンシャインボーイズの方をみにいくだろうな・・・
三谷さんがどうお考えになられているかどうかわかりませんが
一観客の私にはあの芝居の規模と深さを考えたとき
3演目の役者構成って珠玉の配合だったと思えてなりません

まちがいなく映画版よりバランスがよかった・・・
林美智子さんは捨てがたいけれど

サンシャインボーイズの芝居のなかでは「ラジオの時間」が
一番好きですが・・・映画化もされましたが・・・
あれも映画より舞台の方がよかったな
西田薫がすごくよかった。今は亡き伊藤さんの猫話に腹を抱えて笑ったし
西村雅彦の優柔不断さが本当によかった
映画より舞台のほうがずっとどたばた感があってね・・

日曜日に突然「Singing In The Rain」を見たくなって
DVD1980円おまけつきを衝動買いしてしまったのですが
その映像はデジタル技術のおかげで
まるで昨日取ったようにきれい
あの頃のMGMのダンスってもう一歩踏み込むようなすごさがあって
Broadwayで昔々見た舞台もよかったけれど
映画の方がやっぱり広がりが感じられて・・・

映画が舞台になり舞台が映画になる・・・
でも最初にできたものってそれなりに長ずるところが
あるのかもしれませんね・・・
The PRODUCERSはそうでもないかもしれないけれど・・・

そういえばコクーンの2月公演、ケラ氏の外部作演出らしいですが
あれも9000円だったような気がする

芝居が恐ろしいのは9000円がかならず9000円のものを与えてくれるとは
限らないことで・・・
逆に私の印象に残っているNO.1の子供の一生@シアター107は
すごく安かったようなきがするし・・・

9000円の芝居ってそれなりにお財布に痛いし・・・

いろいろと考えてしまうのですが、でもたぶん観に行ってしまうのだと思います
9000円だから成り立つ一種のクオリティって確かにあるんですよねぇ・・・

こまったものだ

R-Club

PS:ところでこの記事、R-Club Annexの100本目になるみたいです。
単純にアクセス数で割るとひとつの記事をどなたかがのべ150回ほど
通り過ぎていったことになるわけで・・・
ひたすら感謝しております

今後ともよろしくお願いいたします

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