ちょっとたのしみ Broadway
お芝居がちょっと途切れるので
雑談をいろいろ・・・
雑談というと・・・
壱組印をなんとなく思い出しますね・・・
「小林先生来る」というお芝居の中で
これは公演なんかじゃない、雑談ですという台詞がありまして
でもあれは含蓄にとんだお話で・・・
まあ、大谷亮介という人がほんとうに
自分の間で見事に劇場を手のひらに載せて見せた
お芝居でありました
雑談というのは枠をルーズに取ったお話とも言えるわけで・・
枠に縛られることによって見えるもののあれば
枠をはずすことによって見えてくるものもありますからねぇ・・・
壱組印についていえば
6月に公演があって見に行く予定です
西牟田恵さんをひさしぶりにみれるのがすごく楽しみで・・・
彼女のしなやかで強い演技というのは
かなり印象に残る・・・
第三舞台などの公演でも彼女は負けることは
ありませんでしたから・・・
しばらく観る機会はなかったのですが
それだけに楽しみもたくさんで・・・
閑話休題
来月の今頃はNYにいる予定です
前回行った時にはまだWTCがぎりぎりちゃんとあったから
5年ぶりということになります
このブログにはららぴーというブログペットが生息しているのですが
彼(彼女?)の背景にある風景は
今はなきWTCからみたマンハッタンです
(要は前回訪問時の記念写真ですね・・・)
いまはもう決して観ることが出来ない風景のまえで
想いをはせるウサギ・・・
ちょっと作りたいブログのイメージと似ているのですが
うーーーん、表現というのは難しいもので
人の作った芝居のあれこれは好きなようにいえるのに
自分の想いを表現するとなんか違う・・・
自分の想いをすべて表現できるなどということは
幻想なのかもしれませんが・・・
なにはともあれ、NYに行ったら
やっぱりMusicalをたくさん見たい!!
ストレートプレイにも魅力を感じるのですが
正直TOEIC700点台の実力では語学力の面から見てしんどいですからねぇ・・・
昔ロバート・デ・ニーロの芝居を見たことがあるけれど
はっきり言って半分もわからなかった
その点、ミュージカルなら、見たり聞いたりしているだけでも楽しい
前にも書いたけれど、Sweet Charity、Producersあたりは
はずせないところ・・・
チキチキバンバンもちょっと魅力的ですね
子供向けという話もありますが
子供向けにこんなすごいことをやるのかという部分があるのも
ブロードウェイミュージカルのブロードウェイミュージカルたるところでありまして・・・
本物の力ってあるとおもうのですよ
たとえば、メトロポリタン美術館などに行くと
小学生が本物のルノワールやドガの前で
授業をうけていたりする・・・
教科書のちょっと色がくすんだゴッホなんぞ
見たって取り立てて感動はないのでしょうが
生ゴッホには対峙するだけで
十分人を取り込むような力がありますものね
見たい人は見てというのではなく
絵の前に立つ人間をひっぱたいて取り込むような力がある
小さいときにそういうものを観ることができるってことは
とても幸せなことだと思うのです
人間の資質が底辺と高さでできているとすれば
その底辺をしっかりと作らせえる力を本物はもっていると
思います
ミュージカルもブロードウェイクラスのものを見ることができるのは
子供にとってもすごく幸せなことだと思います
すくなくともその子が感じる楽しさを入れる袋が何倍にも
広がるような気がする・・・
大きな袋を持っている人間は大きなものをながめることが
できますからねぇ
まあ、なにはともあれ、
よいものを見ることができるわくわく感って
人を幸せにします
ちょっとたのしみ Broadway
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