たまには冬眠
12月から1月にかけて結構芝居の本数を重ねた
反動というわけではないのですが
最近ちょっと舞台にご無沙汰です。
3月にはいると私にしては怒涛のお芝居鑑賞期間に入るのですが
まあ、今は熊や亀も冬眠している時期なので
私もそれに便乗してということで・・・
3月にはいると桑原裕子さんが書いたお芝居と
Nuに座長がでていた絶対王様の芝居を見に行くことは
すでに決まっています。
あ、あと「蛇よ!」もだ・・・
大竹しのぶさんとあの、大人計画座長の松尾すずきさんの
コラボレーションって・・・
なんか怖いものみたさみたいな部分もあって・・・
その他もう数本増える予定です
で、芝居をみない休みの日に何をしているかというと・・・
やっぱり貧乏性というかなんかちまちましていますね・・・
パチンコなんていうのもけっこうあるのですが
本を読んでいることも多いし・・・
パチンコでは最近勝って泣いたことがある
最近「新世紀エヴァンゲリオン」がパチンコになっておりまして、
要は大当たりすると主題歌の「残酷な天使のテーゼ」が
鳴り始めるわけですよ・・・
けっこう大きい画面に青空と碇シンジが映って・・・
まあ、それまでに万に近いお金をつかって
やっと得た確率変動
(要はこれまでの借金を一気に返したようなもの・・)
綾波レイの赤い瞳や碇提督や葛城さんなどの
台詞(盤の外のボタンを押すと画面に台詞が出てくる場合がある)
をいやというほどみて・・
その苦労に「エヴァンゲリオン」を最初に見たときの
感想がかさなって・・・
大当たりを引き当てた喜びよりも
なんだか物語が完結したような気がして・・・・
馬鹿みたいに涙が溢れてきたというしだい
きっとパチンコのゲームにちりばめられた
「エヴァンゲリオン」の様々な断片に私自身がある意味
とりこまれていたのでしょうね・・・
まあ、周りには大当たりでうれしさあまって泣いていると
思われたのでしょうが・・・(ちょっと恥ずかしかった)
パチンコには最近キャラクターものが多くて
オリジナリティがないなどとおっしゃる方も
いらっしゃるようですが
物語を熟知しているキャラクターの台は
いろんなことがシンクロして
そのプレイ時間を俯瞰するとドラマのように
楽しむことが出来ます
そういう意味では「うる星やつら」の新しいVersionにも
なつかしさがこみあげてきますね・・・
保留玉のサインが子狐というところもなかなかマニアックで・・・
でも、「エヴァンゲリオン」にはまったことのある
パチンコファンって案外少ないかもしれませんね・・・
「うる星やつら」は管理一般的かもしれないけれど・・
最近読んで面白かった本のご紹介をついでに・・・
柳原慧さんの「パーフェクトプラン」(文庫本)は
一気に読んでしまいました。
ネタばれになるので詳細は書きませんが
物語に独創的な広がりがあって読者を一気に引き込んでしまう
すっと入ってくる事象に広がりがあって・・・
最後はちょっとしたモダンホラーのような落ちまでついていて
こういう本は冬眠時期だといくらでも読めてしまう・・・
通勤の電車の2往復分くらいで読み上げたのですが
この作家の今後の作品が楽しみになったことでした
R-CLUB
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