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はじめはとまどい後しっくり・・・(BigBizビデオ上映会)

1月18日に「Big Biz」の上映会Plusトークショーを見てきました
G2プロデュースのアンケートに答えたら
ご招待に当たりまして・・・

舞台の映画化を劇場で見るのは
記憶に残っているなかでは3度目です
一度は過去の記事にも書いた新感線の
「髑髏城の7人、アカドクロ」
もうひとつは「朝日のような夕日をつれて」
これはビデオではなく一種の生中継でしたが・・・

新感線の時もそうだったのですが
さいしょの20分くらいはあまりなじめなかったのですよ・・・
過去に生を2回見ている作品ですから
ストーリーは追うまでもなくすっと入ってくるのですが、
なんというかしっかりと身体に物語がしみこんでこないというか・・・
自分がいつも無意識に取っている舞台を見るときのスタンスと
映像が映し出すものの視点が違うというか・・・

八十田さんや松永さんがでてくるころには
映像に自分の視点の持って行き所をゆだねることに
抵抗がなくなり、物語に集中できるようにはなりましたが・・・

でも、似て非なるものってこういうときに使うのでしょうね・・・
同じ素材のものがそこにあるわけですから
映像の中の舞台と自分がリアルにみた舞台は
慣れればある程度同じニュアンスではいりこめるのですが
自分のなかに入ってくるものというか感じ方がやっぱりちがう
どちらが良いとかいうことはなくて
たとえば、生の烏賊そうめんととじっくりと日の光に干した烏賊と
どちらがおいしいかみたいな話ではあるのですが・・・

生のほうが全体にでこぼこが多く
映像の方が全体に滑らかな印象があるのはなぜなのでしょうね
よく言えば万人向きにフィルターがかかったようなイメージが
ありますが、トータルでみてもよりわかりやすいし
見所を逃していない
でも、ときめきも生にはやっぱりかなわない
生の方がはっきりくくっきりとした印象があるのですが
いろんな意味で一筋縄でいきにくくて・・
しかしながら、実際には
そこが逆に生の魅力になっているのかも・・・
けっこう油断をしていると見ているものを
のがしてしまうので気をつけなくてはいけなくて
その緊張感も実は自分にとってのよい刺激になっているのかも
しれません

トークショーはもっとべたべたのお話と思いきや
意外に淡白だけれど深い内容で
何かちょっとしたことにも目が話せない感じ
やっぱり生なのですよ・・・
後藤さんと松尾さんの掛け合いはD/Jという芝居を
思い出させてくれました
まあ、こういう催し物って評価はいろいろと分かれるのでしょうが
新しい表現の試みって
お芝居をされている業界全体がしっかりと膨らむような気がして・・・

なんか新しいものが生まれたり
既存の物が輝いて見えたり

私は良い試みであったと思います

R-Club(お芝居の感想いろいろ)

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