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痛くなるまで・・・て?

G2プロデュース最新作@紀伊国屋ホールの
「痛くなるまで目にいれろ」については評判が結構分かれているようですね
正直、G2一流の力技で作ったような作品なので
好みは別れるとは思うのですが・・・
子供を守るためにそこまで周到にやるかみたいな・・・
でもそこまでやるからおもろいみたいなところもあるし・・・

ただ、芝居というのは無茶も本気でやれば無茶ではなくなるという
側面もあって・・・・

「痛くなるまで目に」いれるほどのしたたかな計画をもった父親と
なんだかんだ言いながらその庇護に身をゆだねる息子・・・
そのために親は周りをだまし息子までを平気で騙す・・・
もともと舞台にはなにもなくて
そこにある種の線を引くことから創作というものは
始まるのだろうし・・・
その価値観を軸に物語が回っていることで
無茶が無茶でなくなり一定の筋書きが生まれてくる
そのあたりのことってG2はよくわかっているのでしょうね・・・

ましてや陰山泰や山内圭哉のような役者なら
その無茶も十分通す力を持っているはずだし・・・・
期待は十分に満たされたし・・・

思うのですよ
芝居と料理はとても似ているって・・・
そもそも素材を選ぶのもセンスのうち。
えらばれた素材も味付けによってがらりとその性格をかえるし
食べる人にも好き嫌いがあって
同じものでもある人はおいしいと言うし
ある人はまずいという

えんげきのページなどの劇評も割れたし・・・
全員がすばらしいという芝居はそりゃ良いに決まっているけれど
でもね、もしあなたがこういう芝居を楽しめるのなら
それは天から与えられた才能のようなもので
決して悪いことではないかと・・・
たとえば納豆やブルーチーズをおいしいって思えるのは
それはそれでとても幸せなことではないですか

R-Club
にも劇評を掲載しましたが
こういうお芝居もたまに見ないと
ほかの芝居のポジションがわからなくなるかと・・・
まあ、役者がかむという書込みが多いのは
いただけませんが(演劇のぺーじに複数の書込みがあった)
すくなくとも私が見たときには
G2さんが入り口の近くの席で検閲官よろしくごらんになっていたこともあって
役者全員が緊張感をしっかり持ってとてもよい出来だったし
極上のエンターテイメンだともおもいます

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