はまってまっせ
土曜日にキュピキュピの
「Grand Kayo Show」
を見にいって・・・・
そこで買ったDVDに本当にはまっています
特に映像作品・・・
同じ素材が多用されているのですが
それがまたよかったりして・・・
年代があとになるほど
どんどん洗練されていくのがわかります
ライブを見ていて思ったのですが・・
本当にキュピキュピの作るものは輪郭がはっきりしていて・・
それは視覚的な部分も確かにあるのですが
コンセプトの部分でもあいまいな部分がなく
なおかつ広がりがある・・・
「フラワーサンデー」はDVDで見てもすばらしいのですが
ライブで分島さんの歌と重なると
ふっとポップな世界に自分が遊んでいるような気になる
そもそも分島さんの声というのは
こちらがゆだねられるような硬質な部分があって・・・
いつまでも聞いていたくなるような不思議な声ですものね・・・
「カノン」もよかったな・・・
あの歌って時間にするとどれくらいなのでしょうか・・・
ゆったりと心に宇宙がはいりこんでくるような・・・
あれだけべたな歌の合間に
こんな体験ができるなんて誰が思うでしょうか・・・
たしか、そのあとに
「本間に頼りにしてまんねん・・・」
だものな・・・
もうひとつ私の印象から抜けないのが
ダンサーたちの踊りの数々・・・
ソフィスティケートされているとは思わないのですが
見ているだけで生理的快楽を感じる踊りですね
とくにFish Faceの踊りにはやられた
なんということはない、流したような踊りなのですが
一方で隙がなく緻密だったりする
女性人の踊りもそうなのですが
本当にきちんとしたものをもった方達による
パフォーマンスだからできるような
意図したラフさみたいなものがすごくよい
ヌードダンサーのカオリさんも
本当にただものではなくて・・・
要は贅沢な舞台なのですよ・・・
ちょっとキッチュな雰囲気を本物だけで作ってしまったような・・・
それは楽団(?)も同じ・・・
だから充実した開放感のなかで
舞台がすすむのかもしれません
なにかしばらくこのユニットから抜けられないような気がします
まあ、そんなに東京で公演をすることもないのかもしれませんが・・・
次の公演がもしあれば・・・
きっと私は何の躊躇もなくチケット争奪戦に加わるのだろうと
おもいます
8月30日までの公演だそうですが・・・
当然にお勧めの一作です
*本館にもキュピキュピのちょっとした感想があります
よろしければR-CLUB(本館)へもマウスをお運びくださいませ。
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