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雨に歌えば・・・ララララ・・・ラ

このところ梅雨の中休みなのか
天気のよい日が続きます。
台風が来ているみたいですけれど・・・
まあ、週末までは大丈夫・・・
湿気もこの時期にしてははるかに少なくて心地よいですね・・・
外の公園でお昼ご飯だと、ほか弁もおいしく感じます
紫外線が一番強い時期だそうで
肌にはよくないようですが
その分街全体が鮮やかに映える感じですね・・・
で、梅雨が戻ってきて・・・
バケツをひっくり返すような雨が何度か降って夏がくる・・・

ちょっと長いふりでしたが・・・
たまたま先週末にインターネットでDVDを発見して
ちょっと衝動買いしたくなったのが
Singin in the rain
邦題は「雨に歌えば・・」だったかな・・・
B’wayでも舞台化されていていくつかの思い出もある
舞台でした

Gershwin Theaterを大改造してオープンしたのが真夏で・・・
当時マンハッタンはかなりの水不足・・・
今日の雨は循環式の水をつかっておりますなんてアナウンスが流れておりました
オープン当初は客もあまり入らなくて・・・
客寄せに出演者が黄色の雨合羽を着て5番街を宣伝して歩くなんてことも・・・
その後、評価が次第に高まり、けっこうチケットが取りにくいステージへと
変わっていきます

主人公がタイトル曲を歌うシーンでは
これでもかというくらいに舞台上に雨が降り・・・
結構圧巻だったのですが
それ以外にもミュージカルの正統的な醍醐味があちらこちらにあって・・
「早口言葉の歌」みたいなのがあって、それがタップに発展していく
シーンは見るたびにわくわくしたものでした

主演はDon CorreiaとMary D’Arcy
で、ある日Don Correiaが休演しUnderStudyが
告げられた・・・
観客はがっかりして、なんともいえないため息が場内にもれたのですが
彼は気合の入り方がちがった・・・
切れがよいタップ、声量豊かな歌声・・・
あんなに自然にスタンディングオベーションが起こった舞台って
私の見た中でもそうあるものではありません
Broadwayの底力というか・・・

最近、芝居を見るときふとおもうのです
なれや先入観を捨てて芝居をみることで
新しい発見がたくさんあるって・・・
たくさん芝居を見ると、ついつい慣れや先入観に支配されてしまうのですが・・・
自分の勘を研ぎ澄まして芝居を見るって
大切なことだと思います

ポツドールなどを見る機会を得たのも
自分の好奇心に正直だったから・・・

疲れていても
耳をふさぐことなく目を閉じることなく
毎日を過ごして行きたいと思います

なんとなく、お天気のよさに誘われて
ふっとお昼ごはんにいく途中に考えてしまったことでした

R-Club(お芝居いろいろ)

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