On Your Toes
もう昨日になりますが
五反田に「On Your Toes」を見に行ってきました
Adam Cooperさんはうわさにたがわずすごい方で
本職というか一番キャリアの長いバレエの領域のみならず
タップや歌唱、台詞も無難にこなし
その才能のすごさを見せつけていただきました
それこそフレッドアステアばりのタップダンスが
生で見れて
おまけにAdam Cooperのバレエが生で見れるのだから
大満足なのですが、同時にBroadwayやWest Endで
作られるミュージカルがいかにすごいかも
このミュージカルとの比較で悟ったことでした
そうそう、Salah Wilderというバレエダンサーの
安定感はすごかったなぁ・・・
ロイヤルバレエのプリンシプルだそうですが
見るものに安心感を与えるあの安定感には
思わず魅入られてしまいました
バレエやダンスもよかったけれど
歌がまたよくてね・・・
Richard Rogersの曲の美しさを余すところ泣くみたいな感じで・・・
彼は「ドレミの歌」や「Shall We Dance?」を作った方ですが
それだけではなくミュージカル全体のトーンを美しく染め上げるような
曲作りをされた方のようで・・・
お洒落でちょっと心を打つような曲が次から次へと現れて・・・
すばらしかった
でも、それでも、この作品とたとえばFosseなどを比べると
Fosseの方が上に感じてしまうのはなぜでしょうか?
なんかBroadwayで最近かかっている作品というのは
手練手管を駆使しているというか・・・
なにが違うのかちょっと考え込んでしまいました
「On your toes」の詳しい感想などは
R-Clubをご参照くださいね
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