おいしい水を飲むように
宮沢りえといえば、TVや映画の人というイメージが強かった。
舞台を維持する力が本当にあるのか
実は疑っている部分があった。
大変失礼いたしました。
Noda-MAPの現公演「透明人間の蒸気」で彼女が見せた演技は
まさに出色もの・・・
美しいというのは見る人の主観によるけれど
演技の力強さとか、演技の透明感は
この人でなければできないものを間違いなく持っていました
たとえて言うなら、適度に冷えたおいしい水をたっぷりいただいたような感覚
ふぅっと息をはいて見たくなるような時間
芝居自体もこの国やこの時代を感じさせるだけの十分な厚みを持った内容で
ちょっといろんなことを考えさせるだけの深さをもった出来でした
この芝居はお勧めかって?
超おすすめですとも・・・。チケットはすべてソールドアウトみたいですけれど・・・
当日券をゲットできれば超ラッキー・・・
よい芝居っていうのは争うようにして席を押さえないとみることが出来ないみたいです
劇評は
へどうぞ・・・
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント